お嬢様の日常


大きく揺れるこの戦いーー。


欠伸もできずに腹を空かせた僕だったーー。


揺さぶりをかけられるお嬢様はなんともおもってないような無価値な感情を抱いている。


仕草で分かる。お嬢様がこびへつらう笑みを浮かべた時大体そうだ。


一方、漆黒のスーツの男性は自分が言ったセリフに対しての相手の前後のリアクションが分かる能力を持つ。





「疎いんですね」





と軽く言ったつもりが、中途半端に受け取られ面目つかない。





「暗い顔も好きです」





謗り笑うが褒め言葉と受け取られ支離滅裂な感情を抱く。