高校3年くらいだったと思う。
それまで年賀状を何度出しても返ってこなかったが
私があまり林のところに行かなくなった頃、林から返事がきた。
逆にびっくりした。

きっとあれは林からの卒業証書だったんだと思う。
もう僕に沢山助けてもらわなくてもなんかあった時にだけ少しの助けで君は大丈夫だよ、と。

なんとなくそう感じたのだ。
本当に彼には感謝と尊敬の気持ちで今もいっぱいである。