その後中学に入り、私は吹奏楽部に入った。
部活となるとコンクールやら発表会やらが小学校より多く、その度博史先生に会えた。
会う度励ましてくれたり悩みを聞いてくれたりした。
手紙を書いたこともあった。返事も時々書いてくれた。
自分が音楽を頑張ってるのを見てもらうために続けていたのかもしれない。
会いたくて泣いた日もあった。
先生のようになりたいと音楽の教師になりたいと当時考えていた。
でも自分の音楽の才能に限界を感じてその夢は諦めたけれど、
今でも音楽は大好きだ。
博史先生のおかげだと思っている。