杉さんには真里さんという彼女がいた。
真里さんは私が好きだった先輩と同期であり、またその彼の同県人でもあった。
以前うちのサークルにいたらしいが辞めてしまった。
が、私が好きだった人の学年の女の先輩と仲良かったため辞めた後もよくサークルに遊びにきていた。
そのため私も真里さんをよく知っていた。
杉さんも真里さんも私をかわいがってくれた先輩だった。