「すみません、お隣よろしいですか?」
どこかで聞いたことのある声だけど、誰だか思い出せない。
「いいですよー、どうぞ!」
言いながら振り返るとそこには、写真を依頼してくれた彼の姿があった。
「あれ、条野さんじゃないですか。どうしてここにいるんですかー?」不思議に思い、彼の返答を待つ。
「私もよくここに来るんですよ。ここのバー、使いやすくて雰囲気もいいですからね。それにしても貴女、もの凄く酔っているように見えるんですけど大丈夫ですか?」
「そんなことありませんよー、私はいつも通りです!えへへ」少し気分は良いが、まだまだいける口だと力説する。
そんな私を見て、「はいはい、酔ってますね。もう終わりにしましょう。」とカクテルの入ったグラスを取り上げる条野さん。
私は「あと1杯だけ!」と必死に手を伸ばす。
「じゃあ、あと1杯だけですよ。それ以上は危険なので許しません。」と条野さんはグラスを私の手に乗せてくれた。
案外優しいんだなと思って渡してくれたカクテルを大事にちびちび飲んでいると「こんな所に来るなんて意外です。貴女のスタジオもこのバーもどちらかと言えば障害者向けです。もしかして何かあるんですか?」と尋ねられる。
確かにこんな所で会うと嘘を突き通すのも難しいだろう。
酔いもその話をするとなると少し覚めた。私は覚悟を決めて話すことにした。
どこかで聞いたことのある声だけど、誰だか思い出せない。
「いいですよー、どうぞ!」
言いながら振り返るとそこには、写真を依頼してくれた彼の姿があった。
「あれ、条野さんじゃないですか。どうしてここにいるんですかー?」不思議に思い、彼の返答を待つ。
「私もよくここに来るんですよ。ここのバー、使いやすくて雰囲気もいいですからね。それにしても貴女、もの凄く酔っているように見えるんですけど大丈夫ですか?」
「そんなことありませんよー、私はいつも通りです!えへへ」少し気分は良いが、まだまだいける口だと力説する。
そんな私を見て、「はいはい、酔ってますね。もう終わりにしましょう。」とカクテルの入ったグラスを取り上げる条野さん。
私は「あと1杯だけ!」と必死に手を伸ばす。
「じゃあ、あと1杯だけですよ。それ以上は危険なので許しません。」と条野さんはグラスを私の手に乗せてくれた。
案外優しいんだなと思って渡してくれたカクテルを大事にちびちび飲んでいると「こんな所に来るなんて意外です。貴女のスタジオもこのバーもどちらかと言えば障害者向けです。もしかして何かあるんですか?」と尋ねられる。
確かにこんな所で会うと嘘を突き通すのも難しいだろう。
酔いもその話をするとなると少し覚めた。私は覚悟を決めて話すことにした。
