「忙しいところごめんね」
「卒検受かったよ!」
「あと学科試験受けたら免許取れる!」
1週間返信が来てなかったけど、悠太郎くんにLINEする。
……デビュー前で忙しくしてるのかな。
寂しいけど、頑張ってほしい。
支えられるように、もっと強くなるから。
ーー
「お世話になりました」
教官とスタッフさんに、海斗くんと挨拶をして帰る。
他愛ない話をしながら駅まで海斗くんと歩く。
……これも、最後か。やっぱりちょっと寂しい。
「ねえ、最後に飯とか行こうよ」
少し迷った。
海斗くんと、もっと話したかった。
……でも、悠太郎くんは、きっと嫌がる。
「……ごめん、行かない」
「そっか」
「彼氏、紬ちゃんにめっちゃ愛されてんな」
海斗くんが笑うから、私も笑う。
「うん、めっちゃ好きなの」
「会えなくても大好き」
「そっか」
海斗くんが、少し寂しそうな顔をした気がした。
「いつか、またどこかでね」
笑って手を振る。
「うん、またどこかで」
「路線一緒だし、会うかもしれないけど」
「そしたら声掛けてね」
「私も掛けるから」
バイバイと手を振って別れる。
……連絡先くらい、交換すれば良かった。
「卒検受かったよ!」
「あと学科試験受けたら免許取れる!」
1週間返信が来てなかったけど、悠太郎くんにLINEする。
……デビュー前で忙しくしてるのかな。
寂しいけど、頑張ってほしい。
支えられるように、もっと強くなるから。
ーー
「お世話になりました」
教官とスタッフさんに、海斗くんと挨拶をして帰る。
他愛ない話をしながら駅まで海斗くんと歩く。
……これも、最後か。やっぱりちょっと寂しい。
「ねえ、最後に飯とか行こうよ」
少し迷った。
海斗くんと、もっと話したかった。
……でも、悠太郎くんは、きっと嫌がる。
「……ごめん、行かない」
「そっか」
「彼氏、紬ちゃんにめっちゃ愛されてんな」
海斗くんが笑うから、私も笑う。
「うん、めっちゃ好きなの」
「会えなくても大好き」
「そっか」
海斗くんが、少し寂しそうな顔をした気がした。
「いつか、またどこかでね」
笑って手を振る。
「うん、またどこかで」
「路線一緒だし、会うかもしれないけど」
「そしたら声掛けてね」
「私も掛けるから」
バイバイと手を振って別れる。
……連絡先くらい、交換すれば良かった。



