「そーいえばさ、東都大の男の子はどうなった?」
栞がレモンサワーをかき混ぜる。
「あー、海斗くん?仲良しだよ」
「よく餌付けされる」
カシオレを飲みながら答える。
「餌付け?例えば?」
「なんか、急にチョコレートくれる」
「あと、疲れてる時ミルクティーくれる。めっちゃ甘いの」
「なんかそれ、向こうは好意持ってない?」
「違うよー、仲良くしてくれてるだけだよ」
「海斗くんって、なんか人懐こいっていうか、犬みたい」
犬っていうか、……うん、犬だな。
「犬ー!?男として見てないってこと?」
「男として!?無い無い、私には悠太郎くんいるもん」
男としてとか、意識してないよ。するわけないじゃん。
「でも向こうは、女として見てるかもよ?」
「んー、なんか好きな子いるって言ってたし、無いと思うよ」
あの時の真剣な顔見たら、ねえ?
その子のこと多分めっちゃ好きなんだと思う。
「ほんとかなー?紬、鈍感だし」
「女の子慣れしてるから、私からかわれてるだけだと思う」
「ふーん?」
栞は信用してない顔だったけど、私は初めての男友達だと思っていた。
栞がレモンサワーをかき混ぜる。
「あー、海斗くん?仲良しだよ」
「よく餌付けされる」
カシオレを飲みながら答える。
「餌付け?例えば?」
「なんか、急にチョコレートくれる」
「あと、疲れてる時ミルクティーくれる。めっちゃ甘いの」
「なんかそれ、向こうは好意持ってない?」
「違うよー、仲良くしてくれてるだけだよ」
「海斗くんって、なんか人懐こいっていうか、犬みたい」
犬っていうか、……うん、犬だな。
「犬ー!?男として見てないってこと?」
「男として!?無い無い、私には悠太郎くんいるもん」
男としてとか、意識してないよ。するわけないじゃん。
「でも向こうは、女として見てるかもよ?」
「んー、なんか好きな子いるって言ってたし、無いと思うよ」
あの時の真剣な顔見たら、ねえ?
その子のこと多分めっちゃ好きなんだと思う。
「ほんとかなー?紬、鈍感だし」
「女の子慣れしてるから、私からかわれてるだけだと思う」
「ふーん?」
栞は信用してない顔だったけど、私は初めての男友達だと思っていた。



