私たちはしばらくそのまま抱き合っていた。
すると。
ぐぅぅ……
「……」
「……」
お腹が鳴った。
しかも、かなり大きい音。
一瞬静まり返る。
そして。
陽貴くんが吹き出した。
「っははは!」
「やだぁぁ……!」
恥ずかしすぎて顔を隠す。
「ごめ、ごめん、可愛すぎる」
「最悪……」
「ちゃんとご飯食べてない証拠じゃん」
笑いながら頭を撫でられる。
でもその顔が嬉しそうで。
なんだか私まで笑ってしまった。
「……何食べたい?」
陽貴くんが聞く。
「んー……」
少し考えて。
「陽貴くん作るオムライス」
そう言った瞬間。
陽貴くんが少し目を丸くした。
「……覚えてたの?」
「当たり前じゃん」
前に一度だけ作ってくれた。
忙しい合間に、不器用なのに一生懸命作ってくれたオムライス。
それがすごく嬉しくて。
ちゃんと覚えてる。
すると陽貴くんが、困ったみたいに笑った。
「ほんとそういうとこ」
「え?」
「好きすぎる」
また真っ直ぐ。
もう心臓がもたない。
でも。
そんな時間が、たまらなく幸せだった。
すると。
ぐぅぅ……
「……」
「……」
お腹が鳴った。
しかも、かなり大きい音。
一瞬静まり返る。
そして。
陽貴くんが吹き出した。
「っははは!」
「やだぁぁ……!」
恥ずかしすぎて顔を隠す。
「ごめ、ごめん、可愛すぎる」
「最悪……」
「ちゃんとご飯食べてない証拠じゃん」
笑いながら頭を撫でられる。
でもその顔が嬉しそうで。
なんだか私まで笑ってしまった。
「……何食べたい?」
陽貴くんが聞く。
「んー……」
少し考えて。
「陽貴くん作るオムライス」
そう言った瞬間。
陽貴くんが少し目を丸くした。
「……覚えてたの?」
「当たり前じゃん」
前に一度だけ作ってくれた。
忙しい合間に、不器用なのに一生懸命作ってくれたオムライス。
それがすごく嬉しくて。
ちゃんと覚えてる。
すると陽貴くんが、困ったみたいに笑った。
「ほんとそういうとこ」
「え?」
「好きすぎる」
また真っ直ぐ。
もう心臓がもたない。
でも。
そんな時間が、たまらなく幸せだった。

