色恋物語

踵を返し距離を詰めてくる染井。


揺るがない意志で立っていられるのも


限界な位、


そこへ


「面白れーことになってんじゃん」


暗がりのなか顔はよく見えない。


けど皇君の声だけは分かった。


一歩が大きく前に進んでいき


染井君の胸ぐらを掴むーー。