M E L O D Y!‐アイドルは甘くない‐


「それ結葵のアイスやん!勝手に食べんといてよぉ」


「いいだろ。ハー◯ンダッツじゃないし」



こいつは私の憎き腐れ縁


御崎 陽緋《みさき はるひ》


私の名前は仁科 結葵《にしな ゆき》


結葵ってかわええやろ?気に入ってんねん!



「ハルー?もう買い物行くから来てぇ?」


「しゃーねぇな」



親同士が親友で、同じ仕事してるんやって!


今は海外の会社にいるから同居中


同棲、なんて言わんといてな?



「すみません、今お時間ありますか?」


「ふぇ?」


「誰ですか?」



不審者?から守ってくれる陽緋の横顔を見る


なにげに「顔は」いいんだよなぁ



「ユキ?大丈夫かよ?」



あ、聞いてへんかった



「なんか、アイドルのスカウトk
    
     「アイドル!?やりたい!」
      
                は?」



「お嬢さんはやはり興味をお持ちで。
 
 お話だけでも、聞いて頂けませんかね?」



「はぁ。。。わかりましたよ」



アイドル!?私、芸能界とか入りたい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「私、芸能事務所 N E:O N の高橋といいます」




優しそうなおじいさんやなぁ


てか! N E:O N って、超大手じゃん!



「お二人のお名前は?」


「仁科 結葵って言います!」


「、、、御崎 陽緋です」



ハルはまだ警戒してそうやなぁ



「私達 N E:O N は、今までにあまりない__


 男女のアイドルユニットを、作ります。


 コンセプトは、こちらです」



いろいろ書かれた紙を見る


どれどれ?







‐男女アイドルユニット制作‐


今までにあまりない男女二人組


初心者でも経験者でも



《条件》


・正反対な性格


・似た雰囲気の容姿





あぁー!


それなら声かけるのも納得やな


私もハルも、どことなく容姿が似てるんよ!


髪色も栗色で同じだし、、



「ね!ハル!やろうよ!」


「えぇー。この人が言ってることも事実かわかんねーよ?」


「いま決めることはないのです。
 
 オーディションの紙、置いておきますね

 お会計はしておきますので、では」



もう行っちゃった、、、