浅生先生はもう恋をしないそうなので、私は今日も好きを伝える。


「やばい!!がちで遅刻する!!!」




次の日の朝。



私は昨日あったことをいち早く親友の葉月に伝えたかったのに、運悪く?寝坊をかましてしまった。



そして今は先生たちの「廊下を走るな!」っていう声を無視してガンダッシュ中。





昨日あんなに上品な儚げ少女に憧れていたのに、今日は汗だくガンダ女で。





心の中で涙を流しながら誰もいない廊下を駆け抜けていく。




あともうちょっとで予鈴なっちゃうかも…!!




っていうところで私はギリギリ教室内に足を踏み込んだ。