浅生先生はもう恋をしないそうなので、私は今日も好きを伝える。


そんな自分を思い返して惨めで涙が溢れそうになる。




いつだってそうだ。




私はガサツで、女の子らしさとかなくって、だからか男の子にとって友達としか思えないみたいで。




男女問わず友達が多いことは嬉しい。




…だけど毎度好きな人にそんなこと言われたら、もう私どうしたらいいのかわかんない。




もっと可愛らしくて、品があって、儚げで、そんな風な女の子になりたいのに、





根が大雑把で適当人間だから、どんなに頑張って気をつけたってそうはなれない。





私だって、透明感があって今にでも消えてしまいそうな守りたくなるような女の子になりたいのに、





現状は『日向って毒キノコ食ってもゲラゲラ笑って生きてそう(笑)』と言われてしまう始末で。




でもでも、これからも好きな人に女にみれないとか言われ続ける人生なんて嫌だ!





そんなふうに葛藤しながらn回目の失恋を流すように雨に打たれていた。