愛する君の隣でずっと笑っていたい〜独占欲強めな俺様CEOは初恋妻を溺愛する〜

 「吉田くんは今まで千夏が付き合ってきた男の人達とも、お父さんとも違うよ。赤ちゃんの事だってきっと喜んでくれる。だから安心して吉田くんに報告しなよ。千夏ならいいお母さんになれる。私が保証するから‼︎千夏と吉田くんと赤ちゃんと、3人で幸せになって」

 千夏は「うん…」と言って下を向いて泣いてしまっている。いつもサバサバしていてつよく見える千夏だけど、本当は弱々しい脆い所のある女の子だと言うことを私は知っていた

 千夏は「今日ちゃんと博仁に赤ちゃんができた事ちゃんと話してみる」と言って笑って帰って行った。

 去り際に「やっぱり葉月が一番強いね。高校の時からずっとそう思ってた」と言われたから、「そんな事ないけど、私が今強く見えるのは、悠人と子ども達のおかげかも…母は強しだからね」と言って笑ってガッツポーズをして返した

 「そっか…私も強くならないとな」

 千夏が帰る後ろ姿はもうお母さんになる決意をした強い背中だった

 親友の吉報に私は幸せな気持ちになる。えーんと泣いてお昼寝から起きてしまった晴人を抱きしめて、私は今ある幸せを大切にしようと噛み締めた