愛する君の隣でずっと笑っていたい〜独占欲強めな俺様CEOは初恋妻を溺愛する〜

 「ただいま」

 「パパだー。パパお帰りー」
  
 可愛い娘の菜乃葉が嬉しそうに笑顔で出迎えてくれる。
 「菜乃葉良い子にしてたかー⁇」
 菜乃葉を抱き上げた俺は可愛い娘の姿を見ただけで顔がクシャクシャに綻んでしまう

 きゃっきゃと喜ぶ菜乃葉は「今日もお遊戯会の練習したのー」とお遊戯会でやる白雪姫の役の一コマを俺に披露してくれる
 
 「菜乃葉は俺に似てやっぱり人を惹きつける魅力があるなー」

 「でしょう。みんな菜乃葉にメロメロなのー」
 まだ3歳なのにおませで自信家な菜乃葉は見た目も中身も俺にそっくりだ。
 しっかり者の葉月にも似ている菜乃葉は2人のいいところだけが似ていて、将来が楽しみだと更に顔が綻んだ

 「悠人、ご飯ができてるよ。菜乃葉がまたパパとお風呂に入りたいって言ってるから今日もお願い」

 最近は菜乃葉と一緒にお風呂に入るのも俺の帰ってからの仕事だ

 「OK。俺が菜乃葉も晴人もお風呂入れるから、葉月はたまにはゆっくり一人で入って」
    
 日々溜まりに溜まっていくは葉月のストレスを少しでも解消してあげるのも俺の仕事だ
 
 「有難う。助かる」
 キッチンで食器を洗っていた葉月がはにかんだような笑顔で笑って答えた

 二人でパパとママになった俺達はパパママ約4年⁈何となく葉月がこうしたら助かるとか、笑顔になってくれるとか、お互いの付き合い方が分かるようになってきた

 結婚当初は誤解が生じて葉月が家出したり、時には大喧嘩もして、危機的な状況になったり、ぶつかり合う事も多かった俺達だけど、最近はお互いの役割を自然と分担する事で、穏やかに日常を送っていた

 葉月がいて可愛い子ども達がいて、温かい家庭の有り難みを日々感じ、俺は毎日幸せな日常を送っていた