愛する君の隣でずっと笑っていたい〜独占欲強めな俺様CEOは初恋妻を溺愛する〜

 「菜乃葉《なのは》、なーのーちゃん⁈晴くんとパパ起こしてきてー」

 「はーい。もうパパったらまだ寝てるー」

 やれやれとおませなしっかり者の長女はもうすぐ4歳だ。菜乃葉は寝室で寝ている寝起きの悪い弟の晴人《はると》とパパの悠人を起こしに行った

 あれから3年以上の歳月が流れ、私たち間には2人の子どもが生まれた。名前は菜乃葉《なのは》と晴人《はると》と言い、毎日子育てで忙しい日々を送っている。長女の菜乃葉はしっかり者で中々のおませさんだ。まるでママが2人いるようだと悠人がいつもボヤいている

 長男の晴人は男の子なのにナヨナヨしていて、事あるごとにすぐに泣いてしまう泣き虫な男の子だ

 えーん⁉︎

 「ママ〜⁉︎晴くんまた泣いてるー」

 寝起きの悪い晴人をしっかり者の菜乃葉が宥めて抱っこしに行ってくれた。相変わらず忙しい悠人は帰ってくる時間も遅いことが多く、私はほぼ1人で子育てに勤しんでいるのが現状だ
 
 悠人は忙しいのだから仕方ないけど、休みの日でも休日出勤する事のある悠人の身体を心配せずにはいられない

 「ふぁー。おはよう。菜乃葉は本当に早起きだなー」

 起こしに行った菜乃葉と晴人を両腕でしっかりと抱っこした悠人が子供たち2人を連れてきてくれた

 「パパ力もちー」

 寝室からリビングまで抱っこで連れてきてもらった菜乃葉がキャッキャとはしゃいで喜んでいる

 さっきまで寝起きでぐずっていた晴人も悠人が抱っこするとピタッと泣き止み、悠人に甘えていた

 「3人とも朝ご飯にしよう」

 朝食のスクランブルエッグにサラダに食パン、牛乳をダイニングテーブルに並べた私は、悠人にはこれがなくちゃとコーヒーを淹れた