愛する君の隣でずっと笑っていたい〜独占欲強めな俺様CEOは初恋妻を溺愛する〜

 身支度を整えて少しおめかしをした私は普段は子育てに追われていてお母さんスタイルにしかしていない髪をちゃんと結いて、よそ行き用のピンクの半袖のワンピースに身を包んだ
 子どもを2人産んですっかり弛んでしまったのでは⁇とワンピースが入るのか些か心配になったが、何とかチャックは閉まり、ワンピースに身を包む事ができた
 
 ワンピースが入ったことにホッとした私は、今度は最近ではしてもチャチャっと手早くしかしなくなったメイクを施し、真っ赤なボルドーの口紅を塗っておめかししてみた

 「わー。ママお姫様みたい」と感激して喜ぶ菜乃葉に、「ママはお姫様だったんだよ」と悠人がそう言ったから、みんなはハハハと微笑ましく笑ってしまった

 少しいつものラフなパパスタイルよりもシャキッとした普段着に着替えた悠人に手を引かれ、私は導かれるままデートに向かった

 悠人のご両親と弟の歩、2人の子ども達に見送られ、私達は久しぶりの2人だけのデートへと出発した