愛する君の隣でずっと笑っていたい〜独占欲強めな俺様CEOは初恋妻を溺愛する〜

 「その辺は大丈夫。今はホーリックスも違法な接待を止めて新しい社長に変わってからはクリーンでホワイトな会社に生まれ変わってるわ。ホーリックスにならまだ私の知り合いもいるし、私にとっても昔の古巣に帰るみたいで都合がいいわ。もし朝霧くんがOKを出してくれるなら、今日にでも電話してアポをとってみるわ」

 自信に満ち溢れた平井紗代は異性の俺から見ても頼もしくて格好いいと思う

 元々俺よりも年上の平井紗代は俺にとっては頼れる存在だった。会社にも忠実で忠実過ぎるが上に違法接待を強要されても断れなかったのだ
 
 「それなら事は早い方がいい。大至急アポ取りを頼む」

 「分かったわ」
 
 “これでこの件はひ一先ず難を逃れた“
 俺は予期せぬトラブルを回避できた事に安堵した