くわばらくわばら! 私のバディは優しくない


──それは見てみたいな。蒼麻くんが復帰するまでの間に、お父さんと退魔に行ってくれないか?


まあ1回くらいなら行ってあげてもいいかな? と思っている。

勉強になりそうだし。

あと、蒼麻が復帰するまでに、私自身も新しい能力のほうを再現できるのかも確認しておきたいし。


「ところで、バディ解散はなし、ということでいいんですよね?」

「うん。引き続きよろしくお願いします」


だって、解散したかった最大の理由が消失してしまったのだから。

ぺこりと頭を下げる。

蒼麻はやわらかく微笑んだ。


「こちらこそ、よろしくお願いします。それにしても……」