「ねえ、翼君?」 「何」 翼くんのためにスーツ仕立てしてくれた使用人が居る背景がみてとれる。 「このパーティー主催者は遙和ってことになってるみたいだけど……」 「バレたか」 と耳を真っ赤にさせワイングラスでジュースを飲む姿は様になりすぎていつもの翼くんじゃないようにみえる。しかも夜だし。星がみえるし。 「金粉でサインして周りにバレないように複雑なサインにしたつもりだったんだけどな」 「」 気づけば自分から彼の頬に口付けをしていた。