「咲良、俺の両腕のタトゥー見ても怖くない?」
「怖くないよ」
ドラマとかで見た事はあるけど、間近で見るのは初めて。
「タトゥーがあっても心は心でしょ?」
だから、怖いとかそういうのは無いよ。
「うん、俺は俺だよ」
言うのに緊張したのかな?
安心したからなのか、私のオデコに心のオデコを引っ付けてきて嬉しそうな顔した。
照れてすぐ引き離したけど、
「てか、怖いって言ったらどうしてたの?消せる物じゃないでしょ!」
「消せない事はないよ?お金と時間はかかるけどな!」
「でも、心は消すつもりないでしょ?」
「何でそう思ったんだ?」
「何となく?」
本当、何となくだけどそう思った。
そんな事を聞いてくるぐらい、想ってくれてるのかな?って思ったり。

