Bond of the race〜父と僕との絆〜



ある日、その女の子はなんの前触れもなく、突然亡くなっていた。

生命監視装置もピーッと音が鳴っていた。

バンッ!とガラスに手をやり、ガラスの向こうの女の子にユリウスは、言った。

「ごめん!ごめんよ!;ここから出してあげられなくて、、ごめん!」

サリアも駆け付けた!

「…何故死んだ……!;」サリアは何故女の子が亡くなったかが1番に気になった。だがユリウスは、

「……出してあげられなかった…泣」

「!;」

「…仕方ない事だ。」サリアは思った、ユリウスはホントに優しい男だと。

「こんなのあんまりじゃないですか!泣」

他の職員達が女の子を別部屋へと移動させたりする。
そのガラスの部屋を片付ける職員もいた。





「最期を1人孤独に死ぬなんて、ボクには耐えられない!こんな子達の為に、ボクはここから出してあげたい!」

「ここから出す事は出来ない。」

「でも、危険分子にも自由に生きる権利があるはずです!」

「……今のお前は感情的になってるだけだ。」

「諦めろ、情は捨てろ、危険分子は国に害をもたらす生き物なんだ。誰が危険分子を監視し世話するんだ。」

「お前は国や、王に逆らう気か?;ここで、生きてけなくなるぞ?」サリアは畳み掛ける様にそう言った。

「……ボクが、危険分子達の面倒を見ます!」

「!お前、…バカか!そんな事出来るわけないだろう!;」

「うぬぼれるなよ!;ペーペーのお前がいくら吠えようと誰も耳を傾けない。」

「そぅ……ですね、、うぬぼれてました。」

「なら、5年、……5年で偉くなって危険分子達の生きる方向性をボクが作ります!」

「!……はぁ。(呆れる)」(1度は私も夢を見た、危険分子を自由にしてやりたいと。…コイツは、それをサラッと言うなんて……。)


「分かった。もうお前に任せる。やれるならやってみろ!」期待を込めながら言うサリア。

「…ありがとうございます!先輩の気持ちも伝わってますからね♪ボクのサリア♪////っ」

「な!///;っ馴れ馴れしい!お前の事など1ミリ足りとも思ってないわ!怒///」