ある日の事、
小鳥が中へ入って来て、女の子の指にとまっていた。
ユリウスはとっさに、走ってガラスに両手をバンッ!
と付けた!
「鳥が好きかい!?」
バサバサバサッ!
っと小鳥は舞い上がり、格子から外へ飛んで行ってしまった。
その時に羽根が1枚落ちていた。
「ごめん!鳥逃げちゃったね!;」
女の子は羽根を拾い、寂しそうに、またベットに座って羽根を見つめていた。
フッと笑うユリウス。
ユリウスはガラス越しに座り、故郷の鳥の話をした。
「ボクの村ではね、幻の青い鳥がいるって言われてるんだよ。幸せの青い鳥。」
「全身が青い羽根で、尾っぽは長くてまるで青い妖精の様。」
「ピューヒョロロロロって鳴くんだよ♪」
女の子は嬉しそうににこりと笑った。
「ボクの父さんが見た事あるんだって!ボクもね、1度でいいから見たいと思ってるんだ♪」
女の子は優しそうに笑う。
ユリウスも嬉しそうに笑い返す。
