ユリウスは頬に手を当てて痛がる。
記録を録りながら、ガラス越しに言った。
「先輩、この小さな女の子、本当に危険分子なんですか?どちらかと言うと先輩の方が…。」
「何か言ったか?怒」
「いえ、何も…汗;」
サリアは危険分子の説明をする。そしてこの仕事はどんな事をする仕事か。
「へぇー。でもパッと見、ただの子供じゃ…。」
「因みにこのガラスの向こうにいる、可愛い女の子は大人を56人殺めた。お前、57人目になってくるか?」「私は止めないぞ?」(にこっ怒)
「すみませんでした!;」
*
「…でも先輩、生涯ガラス越しってゆーのも可哀想ですよね…。」
「情を持ち込むな、でないとここでは働けないぞ。」
「そう、、ですよねー……。」ユリウスはエサやりの項目にチェックを入れた。
女の子はいつもベットに座り、格子の窓から、外の空を眺めるだけだった。
