お節介な君に救われるとかさ、


「あと、二日だけ、なんて、期限あるの、嫌、かも」



「それ、俺最初から嫌だったんだけど。……本当に好きなんだけど、付き合ってくれますか?」


「もちろん、喜んで。私も、大好き」


その時、どこからか飛んできたいくつもの赤い紅葉が、私たちの上に舞い降りた。それはまるで、この場所からのささやかな祝福のように感じられた。

これからも、つらいことも、悲しいことも、起こるかもしれない。でも、日向君がいてくれるなら大丈夫。そう、心から思えた。