でも今日は、家になんて戻らない。そのまま公園へ急ぐ。 彼女って、言ってもらえたのに。多分、もう、終わりだ。 終わるぐらいなら、終わらせてしまいたい。 どうせ、空っぽだったんだ。もとに、戻っただけ。 階段が見えてきたころにはすっかり息が上がってしまって、周りの音なんて聞こえていなかった。 自分にできる全速力で階段を駆け上がって、公園を突っ切る。柵を越えて、崖の前で一息ついたとき、