お節介な君に救われるとかさ、






 後ろから何やら叫んでいたが、聞くはずもない。ここから家は近い。走って行っても大丈夫だろう。

 小さな公園を飛び出して、長い階段を駆け下りる。





 もともと運動は苦手なうえに、最近はひきこもりで運動不足な私にとっては、ずいぶんな長距離ではあったけれど、無我夢中だ。

 階段の最後の2段は飛び降りて、道路を走って、家に飛び込んだ。