なんか色々想定外すぎてついていけない。
なんか分からないけど純さんは自己完結しちゃったし、普通に手を繋がれているし。
導かれるままにソファーまで到着。肩を押されて無理やり座らされた。
「本当に大丈夫なんだろうな?なんか病気か?」
「どうしてそうなるんですか、平気ですピンピンしてます」
「にしては言動がおかしいだろう」
ごもっともすぎてなんも言えない。
返事に困っていると隣へと腰を下ろした純さんの親指で唇を撫でられた。
「口紅してるのか」
「はい、買いました」
「……。明日からも家からあまり出るな」
「なぜ??」
私の疑問に答えはかえってこず。
キッチンへと向かう純の背中を見つめているのだった。



