ーー悠太郎サイド
「俺、幸せすぎて、そろそろ死ぬのかもしれない」
早速ロック画面に設定した紬ちゃんとのツーショットを見ながら呟く。
「それ、朝から10回目」
「惚気で耳にタコ出来そう」
蓮と拓海がうんざりしている。
「……やばい、俺、今ちょっとアイドルとかどうでもいいかも」
「紬ちゃんと一緒にいたい方が、勝っちゃってる」
「……それ、本気で言ってんの?」
蓮が真面目な声を出す。
「俺、悠太郎がアイドル目指して韓国行った時、かっけーって思ったんだけど」
「お前のアイドルになりたい気持ち、そんなもんだったの?」
頭を思いっきりぶん殴られたような気持ちになる。
(……待って、今、俺、なんて言った?)
「……ごめん、俺、浮かれて」
何も言えない。
蓮も拓海も、俺のアイドルの夢、応援してくれてたのに。
「いや、俺もごめん、なんか、つい」
蓮が歯切れ悪く謝ってくる。
紬ちゃんも、アイドルの夢も、諦めたくない。
……そう思っていたはずなのに。
冗談でもどうでもいいなんて言った自分が、恥ずかしかった。
……ちゃんと、向き合わないと。
「俺、幸せすぎて、そろそろ死ぬのかもしれない」
早速ロック画面に設定した紬ちゃんとのツーショットを見ながら呟く。
「それ、朝から10回目」
「惚気で耳にタコ出来そう」
蓮と拓海がうんざりしている。
「……やばい、俺、今ちょっとアイドルとかどうでもいいかも」
「紬ちゃんと一緒にいたい方が、勝っちゃってる」
「……それ、本気で言ってんの?」
蓮が真面目な声を出す。
「俺、悠太郎がアイドル目指して韓国行った時、かっけーって思ったんだけど」
「お前のアイドルになりたい気持ち、そんなもんだったの?」
頭を思いっきりぶん殴られたような気持ちになる。
(……待って、今、俺、なんて言った?)
「……ごめん、俺、浮かれて」
何も言えない。
蓮も拓海も、俺のアイドルの夢、応援してくれてたのに。
「いや、俺もごめん、なんか、つい」
蓮が歯切れ悪く謝ってくる。
紬ちゃんも、アイドルの夢も、諦めたくない。
……そう思っていたはずなのに。
冗談でもどうでもいいなんて言った自分が、恥ずかしかった。
……ちゃんと、向き合わないと。


