図書室の秘密

「じゃっじゃあ月野君からで……」


邪な視線をやっていた橘君は月野君の背後から強い執着心みたいなものを感じる。


月野君は間近に接近してきてスマホを覗き込んでくる。


「男はいないのか……?」


「昔から男性の友人はいなくて……」


怪訝な顔つきになり、


「お前一生殻破らない気でいるのか?」


「そうだよーー!幸せになったもの勝ちっていうしさ!」



「友人からで……お願いします」