〜side立花〜
「D組に凄い可愛い子いた」
友人の裕人《ひろと》が大騒ぎして俺のところに来たのは、高校に入学して半年にも満たない夏の最中だ。
「へー。どの子どの子⁇」
裕人に連れられた見に行ったその先にいた女の子に俺は息を呑んで見惚れてしまった…
色白の見た目に肩までかかった黒髪にぱっちりとした二重の目、鼻筋の通った均一の取れた顔は一目見て美少女だと分かる。
(……可愛いな……)
ほとんど一目惚れ状態の俺は彼女の美しさに恥ずかしいながら一目惚れしてしまった。
中学の時からモテ始めた俺は自分でもモテている自覚はあった。どんどんと伸びていく身長は高校に入る時には175センチ越えになり、街を歩けば雑誌のストリート特集に取り上げられるほどだった
女の子も寄ってきて、それなりに付き合ってきたけれど、誰とも本気になれず、その内に来るもの拒まず、去るもの追わずのスタイルが定着し、誰とも長続きしない日々を送っていた
緑川莉緒《みどりかわりお》。その名前を知ったのは高校に入って3ヶ月が経過していたときで、莉緒は書道部だったから、数々の賞を受賞し、よく莉緒の作品が学校の昇降口に飾ってあった…
裕人が騒ぐだけあって莉緒は美少女そのものだったけれど、誰かと付き合っている噂もなく、誰かと付き合う気配もなく、莉緒は色恋沙汰にはあまり興味がないようだった…
「D組に凄い可愛い子いた」
友人の裕人《ひろと》が大騒ぎして俺のところに来たのは、高校に入学して半年にも満たない夏の最中だ。
「へー。どの子どの子⁇」
裕人に連れられた見に行ったその先にいた女の子に俺は息を呑んで見惚れてしまった…
色白の見た目に肩までかかった黒髪にぱっちりとした二重の目、鼻筋の通った均一の取れた顔は一目見て美少女だと分かる。
(……可愛いな……)
ほとんど一目惚れ状態の俺は彼女の美しさに恥ずかしいながら一目惚れしてしまった。
中学の時からモテ始めた俺は自分でもモテている自覚はあった。どんどんと伸びていく身長は高校に入る時には175センチ越えになり、街を歩けば雑誌のストリート特集に取り上げられるほどだった
女の子も寄ってきて、それなりに付き合ってきたけれど、誰とも本気になれず、その内に来るもの拒まず、去るもの追わずのスタイルが定着し、誰とも長続きしない日々を送っていた
緑川莉緒《みどりかわりお》。その名前を知ったのは高校に入って3ヶ月が経過していたときで、莉緒は書道部だったから、数々の賞を受賞し、よく莉緒の作品が学校の昇降口に飾ってあった…
裕人が騒ぐだけあって莉緒は美少女そのものだったけれど、誰かと付き合っている噂もなく、誰かと付き合う気配もなく、莉緒は色恋沙汰にはあまり興味がないようだった…



