君が気づいてくれますように。

“花菜漬”をはじめて知った時、お花の砂糖漬けだと思ってた。

でも実は、菜の花のお漬物。びっくりしたけれど、わびさびのある感じやギャップが好きで、お気に入りの言葉の1つ。

ふと、1年前のこの頃を思い出す。

はじめて、胸のときめきがわかった。

その男の子は、今まで話したこともなかったのに笑いながら喋りかけてくれて。

いつもは静かなのに、たまにするいたずらを私は知ってた。

心臓が跳ねて、一気に体が熱くなる。

でも。君にはみんな公認の好きな人がいるから。好きになっちゃ、いけないの。

この想いは大切にしたくて、必死に優しくとじこめるの。

だから誰も、私もこの気持ちの正体を知らない。


2026.5.1
春がくるたび、忘れられない笑顔が浮かぶ。