好きなひとはお医者さん⁉︎

神崎先生が病室を出て行って、成瀬先生と2人きりに。


成瀬「今日はゆっくりしてていいからな。明日、必要な検査を受けよう。何か聞いときたいことはある?」


もちろん首を横に振る。本当は聞きたいことだらけ。


成瀬「担当の看護師さんを紹介しとこう」


そう言って成瀬先生はどこかに電話し始めた。


しばらくして


コンコンコン


若い女性の看護師さんが来た。


亜古「みおちゃん、初めまして。真白亜古っていいます。あこちゃんって呼んでね」


一目で優しい人だと分かるくらい明るい。


よかった。女性の人が身近にいて。


亜古「明日から検査なんだよね。明日は一日私と回るから、安心してね」


みお「はぃ…」


私が返事をするとあこちゃんはぱぁっと笑顔になった。
成瀬先生は嬉しそうな顔をした後、ちょっと悲しそうな顔をしていた。



***



成瀬サイド


成瀬「あこちゃん、ありがとう。みおの声、初めて聞けたよ」


病室を出てすぐ、あこちゃんにお礼を言う。


亜古「そうだったんですね。慣れるまで私も気にかけますね」


成瀬「あこちゃんが仲良くなってくれたら助かるよ。みお、多分俺のこと警戒してるから」


みおが心配だったが、あこちゃんがいてくれるのでとりあえず一安心だ。