好きなひとはお医者さん⁉︎

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成瀬サイド

翌朝
医局にて

朝イチで昨夜のことを神崎先生に報告した。
そして…

成瀬「みおちゃんの採血の検査結果が出ました」
  「でもちょっと気になることが…」

神崎「どれどれ、見せて」

夏目「どうした、新しい患者か?」

神崎「あ、夏目先生、お疲れ様です」

ー夏目 圭介ー
外科のDr.でありながら、どの科の患者も診ることができる天才。また、外科の医局長であり次期副院長とも噂されている。成瀬と神崎が若手の頃、指導医として面倒を見ていたため、2人のことはよく知っている。

神崎「先日搬送された小児喘息の患者です」

夏目「17歳か、それで気になるところは…」

成瀬「いくつかあります。まず、炎症反応が少し高い。それと…」

成瀬は検査結果の紙を見つめたまま、少し眉を寄せる。

神崎「貧血?」

成瀬「それもあります。ただ、こっちです」

成瀬が検査結果の一部を指差す。

神崎「…好酸球」

夏目「かなり高いな」

神崎「喘息としては説明がつくけど、それだけじゃない可能性がありますね」

成瀬「栄養状態も良くなくて。アルブミンも低めです」

神崎「普段からちゃんと食べられてなかったのか…」

成瀬「施設に確認してみます。それともう一つ気になるのが…」