なんやかんやで次の日、俺は優也の家に向かった。
「こんにちは。」
「うん、こんにちは。翔くんだよね。
中学の頃から優也の話によく出てたよ。」
「ちょ、父ちゃん。
…えと、何でも聞いたら答えてくれると思う。」
「うん。」
優也の父さんは、俺が想像してたより断然優しそうな見た目と口調をしいた。
いや、優也の話がカメラと怒られた話ばっかりだっただけか…。
「翔くんは最近カメラを始めたんだよね。」
「はい、最近…このデジカメを家で見つけて。
でも、ブレたり,白飛びしたりで…ほんとにダメダメで…。
調べたりはしたんですけど、そもそもなんのこと言ってるのかわからなかったりが多くて…。」
「難しいよね、調べるとより専門用語多かったりするしね。
カメラのことわかってる前提の話で進んでいくこともあるから。」
ほんとに、そのまますぎる。
「それじゃあ、何からやっていこうか。」
