君に「好き」を伝えたくて


付き合い始めて3ヶ月が経った。

私の余命も刻々と近付いていた。

少しずつだけど、痩せてきていた。

京くんに気付かれていないか少し不安だった。


週末、京くんの家にお呼ばれした。

ワンピースで、いいかな?

男の子の家に行くのは初めてだった。

いつもの乗換地点まで来てもらって、合流する。


「芽依、おはよ。…ワンピース可愛いじゃん!」

「へへ…」


電車に揺られていると、恋人繋ぎをしてきた。

今までしたことなかったのに。


「こんな可愛い子、手離したくない」


そう言って肩に寄りかかってきた。


「一生くっついてたい」


私には、長くてもあと3ヶ月しかない。

泣きそうになった。