優しさに触れたなら


繁華街で俯きながら歩いていると野蛮人に声掛けられた。


「そこの可愛いお嬢さん〜俺らと付き合わねえ?」

2人がかりだ。


手首を掴まれそうになった後ーー


尚輝くんが助けてくれた。


「俺の連れなんで離してもらえませんか」


「なんだぁ?彼氏もいたのか」

「かーえろ」


涙声で


「尚輝くん、ありがとう!」


と弾むように言うと、