優しさに触れたなら


父はストレス発散のようにある場所へ向かう。


スナックだった。


スナックのママに酔っ払って肩で撫で擦る
のが嗜好だったらしい。


「俺の嫁はな〜久しぶりに会うと鬼化しててなぁ〜〜手のつけようがないこったよ〜〜」


「飲み過ぎと違いますか〜?お冷や持ってきて、ユアちゃん」


「は〜〜〜い」


これが恒例行事だった。