「絶対に俺が治したいんだ」
一真さんの力強い声に、はっと我に返る。
感傷に浸っている場合じゃない。
「私も、ご協力します」
「ありがとう。この疾患に対しての薬剤を扱っているのは君の会社だけなんだ。少しでも多くのデータが必要でね」
「はい。詳しく調べてみます。この難病で小児の症例は、ほとんどないかもしれません。その点も踏まえて、できる限り詳細な資料を作ります。会社にも報告して、特別対応をお願いしてみます」
「頼むよ。頼りにしてる」
「はい!」
真正面から言われて、胸の奥がじんと熱くなる。
患者さんを救いたいという気持ちと、彼に必要とされたいという気持ちが重なり、強い使命感がみなぎってきた。
資料の内容や期日の相談をしているうちに、気づけば、夕食をとるにはとっくに遅い時間になっていた。
一真さんの力強い声に、はっと我に返る。
感傷に浸っている場合じゃない。
「私も、ご協力します」
「ありがとう。この疾患に対しての薬剤を扱っているのは君の会社だけなんだ。少しでも多くのデータが必要でね」
「はい。詳しく調べてみます。この難病で小児の症例は、ほとんどないかもしれません。その点も踏まえて、できる限り詳細な資料を作ります。会社にも報告して、特別対応をお願いしてみます」
「頼むよ。頼りにしてる」
「はい!」
真正面から言われて、胸の奥がじんと熱くなる。
患者さんを救いたいという気持ちと、彼に必要とされたいという気持ちが重なり、強い使命感がみなぎってきた。
資料の内容や期日の相談をしているうちに、気づけば、夕食をとるにはとっくに遅い時間になっていた。



