しばらくぼーっとしていたけれども、こんなことをしている場合ではなかったと気を取り直す。
これから会う先生は、ある意味鷹宮先生より慎重に対応しなければならない方だ。
広士が配属替えになった際に、耳鼻咽喉科は私の担当に変わった。
ほとんどの先生は私に気さくだったけれども、この先生だけは私に素っ気なかった。
私にというより、MRにという方が正しいのかもしれない。
この方は高橋先生といって、私と年齢が同じくらいの若い男性医師だ。
耳鼻咽喉科の受付に行く前に最終確認をする。
与えられた時間は五分。
資料にさっと目を通し、説明の段取りを反芻する。
高橋先生はMRのことを自社商品を売り込みたいだけの営業マンだと思っているようだった。
そこはMRの力が足りなかったというしかなく、広士が手を抜いて仕事をしてきた結果だと思った。
きちんとその科の知識を踏まえたうえで情報提供をし、高橋先生の仕事に寄り添うことを念頭において、いちから信頼を構築していくしかない。
受付の方に丁寧にあいさつをすると、柔らかい応対をしてもらって応接スペースに案内された。
それだけでもちょっと意外だったのだけれども、お茶を出されて衝撃を受けた。
こんなこと今まで一度もなかったからだ。
これから会う先生は、ある意味鷹宮先生より慎重に対応しなければならない方だ。
広士が配属替えになった際に、耳鼻咽喉科は私の担当に変わった。
ほとんどの先生は私に気さくだったけれども、この先生だけは私に素っ気なかった。
私にというより、MRにという方が正しいのかもしれない。
この方は高橋先生といって、私と年齢が同じくらいの若い男性医師だ。
耳鼻咽喉科の受付に行く前に最終確認をする。
与えられた時間は五分。
資料にさっと目を通し、説明の段取りを反芻する。
高橋先生はMRのことを自社商品を売り込みたいだけの営業マンだと思っているようだった。
そこはMRの力が足りなかったというしかなく、広士が手を抜いて仕事をしてきた結果だと思った。
きちんとその科の知識を踏まえたうえで情報提供をし、高橋先生の仕事に寄り添うことを念頭において、いちから信頼を構築していくしかない。
受付の方に丁寧にあいさつをすると、柔らかい応対をしてもらって応接スペースに案内された。
それだけでもちょっと意外だったのだけれども、お茶を出されて衝撃を受けた。
こんなこと今まで一度もなかったからだ。



