でもそこまでが限界。浴室から上がって着替えたとたん、睡魔に引きずり込まれた。
気付けば彼のベッドの上だった。
眠る前は昼間だった窓の外は、ネオンがきらめく夜になっている。
十時間くらいは眠ったようだ。
一真さんの姿はなかった。
シャワーに入った後、一緒のベッドに横たわって少し会話をしただけで寝入っていたはずだったけれども。
リビングに行くと、すでに着替えていた彼が、ソファに腰かけタブレットを眺めていた。
さすが多忙を極める外科医。
あのくらいの緊急対応には慣れているのだろう。
「おはようございます」
私がそっと話しかけると、一真さんはふんわりと笑った。
「おはよう、よく眠れたか?」
『ここにおいで』と自分の隣をとんとんと叩く。
私はおずおずと彼の隣に腰かけた。
「一真さんこそ、よく眠れましたか?」
「全然。きみの無防備に爆睡している顔が可愛くて、落ち着かなかった」
「えっ……!」
一真さんはこらえるように口元をゆがめる。
本気か冗談かわからない意地の悪い笑みだった。
気付けば彼のベッドの上だった。
眠る前は昼間だった窓の外は、ネオンがきらめく夜になっている。
十時間くらいは眠ったようだ。
一真さんの姿はなかった。
シャワーに入った後、一緒のベッドに横たわって少し会話をしただけで寝入っていたはずだったけれども。
リビングに行くと、すでに着替えていた彼が、ソファに腰かけタブレットを眺めていた。
さすが多忙を極める外科医。
あのくらいの緊急対応には慣れているのだろう。
「おはようございます」
私がそっと話しかけると、一真さんはふんわりと笑った。
「おはよう、よく眠れたか?」
『ここにおいで』と自分の隣をとんとんと叩く。
私はおずおずと彼の隣に腰かけた。
「一真さんこそ、よく眠れましたか?」
「全然。きみの無防備に爆睡している顔が可愛くて、落ち着かなかった」
「えっ……!」
一真さんはこらえるように口元をゆがめる。
本気か冗談かわからない意地の悪い笑みだった。



