――にっこり、と、微笑みかけられている……。跪く王子様に。
どうしよう。胸が、高鳴る……。
アパレル系勤務で、それなりに、美男美女に慣れているあたしでも、もう、……蕩けそう。
だって。彼。ワイシャツの袖をまくっていて。肘から下が見えて、筋肉質で。細いのに、骨ばっていて。動作が俊敏。鍛え抜かれた男のからだだ。客商売をしているからそのくらいは分かる。――努力の人だ。
挙句。愛おしそうに眼を細め、「……大丈夫だから。気を付けていきな。ね」
頭をぽんぽんされた瞬間、本気で脳がシェイクされたかのような感覚を味わった。――気、気が、狂いそう……。
にっこりと微笑み、機敏な動作で立ち上がった彼は、するり。背を向けたので……
たまらずあたしはそのワイシャツの広い背中に呼び掛けた。「あ、あのぉっ……っ!」
細い腰に手を添えた彼は振り向いた。「……うん。どうしたの」
どうしたって、いや、あの、その……。
あなた。超絶的過ぎて言葉が出ないよう……。
どうしよう。胸が、高鳴る……。
アパレル系勤務で、それなりに、美男美女に慣れているあたしでも、もう、……蕩けそう。
だって。彼。ワイシャツの袖をまくっていて。肘から下が見えて、筋肉質で。細いのに、骨ばっていて。動作が俊敏。鍛え抜かれた男のからだだ。客商売をしているからそのくらいは分かる。――努力の人だ。
挙句。愛おしそうに眼を細め、「……大丈夫だから。気を付けていきな。ね」
頭をぽんぽんされた瞬間、本気で脳がシェイクされたかのような感覚を味わった。――気、気が、狂いそう……。
にっこりと微笑み、機敏な動作で立ち上がった彼は、するり。背を向けたので……
たまらずあたしはそのワイシャツの広い背中に呼び掛けた。「あ、あのぉっ……っ!」
細い腰に手を添えた彼は振り向いた。「……うん。どうしたの」
どうしたって、いや、あの、その……。
あなた。超絶的過ぎて言葉が出ないよう……。
