音楽祭が迎えようとしていた。 歌に無関心を装いながら チラシに注目していたーー。 近くの市民ホールでそうそうたるメンバーが楽器を演奏するからだーー。 ふと視線を外し、いつもの購買へ行こうとしていた。 親が財布を持たせてくれているのに、 深い愛情を感じていたーー。 角を曲がるーー。