カラオケを出てまだ暑い陽の下で
ぶつくさ脳内会議。
「暑いんですけどー!!」
「真夏並みに暑い」
「日陰に寄ろうー」
「水打った場所なんかないしなー」
どこへ寄り道しよう。今日友達と過ごした20分間は貴重に思われた。
そんなこと知りもしないビル街は上から目線で今日明日明後日も姿を変えず立ち並ぶんだなーと思っていたら
涙がとめどなく溢れたーー
ハンカチで拭い、負けるもんかーーと上を見た時だった。
「あ」
「え」
委員長とバッタリ。
私は試行錯誤してこの状況を打破できるワードをいくつか並べてみようと試みるがーー。


