明日があるなら


「………私、今日は無理みたい。

制服の男子見かけたから……」


「まだ30分も経ってないよー!?」


振り返り、

「ごめんね」

と笑みを貼り付けたように言ったーー。


「じゃあわたしはヒトカラするから次あったら
楽しもうねー!」

"次"いつ来るか訪れるか分からない死に無理矢理笑えなかった。

涙が出てきそうだったからーー。