「由愛?今日も学校行かないの?」 お母さんの声が、ドアの向こうから聞こえる。 「・・・行かない。」 その一言だけ答えるあたし。 「そう、」 ごめんね、お母さん。 心の中でそう謝る。 体が全然動かないの、 やる気も起きなくって、 ずっとベッドに入ったまま、 携帯握り締めてるの、 隼人からの電話・・・ ずっと ずっと ・・・待てるの。