時計を見ると、もう5時50分。

「やっべ。6時から飯じゃん。」

「ぁ、そうだ!!」

せっかく、いい感じだったのに・・・なぁんて思ったり。

「もっとキスしてたかった?」

またニヤッて笑う隼人。

「あたし、早くご飯食べたいなぁ。」

あたしは隼人の言葉を無視し、さきに夕食を食べる部屋へと向かった。