「ごめんね、麻子。」

「大丈夫☆で?何があったの?」


あれから走って、ギリギリ11時には喫茶店に着いたあたし。

麻子はさっきっから楽しそうに、あたしの話を聞いている。


「ぁのね・・・隼人に抱くからって言われた。」

ぁ、ちょっと突然すぎた?

麻子はポカーンと口を開けたまんま。

「・・・おーい?麻子?」

「ぁ。そう、なんだぁ。意外だね~隼人くん。」

今まで麻子には隼人の話を何度かしたことはあったけど、あたし達はまだキス止まりだったから・・・そりゃ、驚くよね。

「それでね、一緒に下着、買いにいってほしいのっ!!お願い!!!」

今日の本題はこれ!!

「いいよ、いいよ。あたしも今、欲しかったし♪」

「本当?!ありがとーー」


・・・ということで、あたし達は下着を買いに専門ショップに行った。