ツンデレ男子は好きだと言えない

「はい、三遊亭さん。ありがとう。じゃあ次は・・・・・11番!」

「はい」

そう言い、席を立ったのは玖渚だった。

「玖渚眞樹です。趣味は・・・・・特にないです。出身中は西中です」

玖渚はそう言うと直ぐに席に座った。

さっきと態度ぜんぜん違うだろ・・・・・。

素っ気なすぎないか・・・・・?

俺が怪訝そうな顔をしたのか、飛鳥が玖渚から俺に目線を移した。

「もう高校で変な男の子に絡まれたくないんだって」

飛鳥は小さい声でそう言った。

そうか・・・・・。

「じゃあ次は18番!誰ですか?」

「・・・・・いずじゃない?」

飛鳥にそう言われ、俺は気付いた。