□初カレ

私に青春なんてくるのかな…?


私の名前は華。
平凡な中学2年生。
恋なんてできない…。

…そう思ってた。

『華昼休みなにする~?』
1人騒いでいるこの子は千夏。
いつも平凡な毎日を一緒にすごしている友達。

『教室で携帯かまってよっさ~』

そんないつもと変わらない平凡なある日…。

1人の先輩からメールがきていた…。
先輩の名前は裕志先輩。
1才年上の先輩だ。
裕志先輩からのメールの内容。
『いきなりだけど付き合わない!?』
私は見た瞬間驚きをかくせなかった。
それは前から気になる存在だったから。
私は慌てて千夏に
『裕志先輩からのメールがね!!あのね!!』
慌てすぎて何を言ってるか自分でも分からない。
『なになに!!落ち着いて話して!!!』
と千夏が言った。
私はいったん気持ちを落ち着かせ千夏に話した。
『うちが気になってるって言ってた裕志先輩から告白された!!』
と千夏にメールを見せながら言った。
千夏はニヤニヤ笑ながら
『やばくない!?華~よかったね!!!』
千夏はすごく喜んでくれた。
私はまだ信じられず千夏に言った。
『私なんかでいいのかな…?』
千夏は笑ながら
『あたりまえぢゃん!!大丈夫だよ!!』
と言ってくれた。
私は千夏に励まされ先輩にメールをかえした。

『私なんかでよければお願いします!!』

先輩から返信がきた。
『あたりまえ!!華がいいの!!よろしくね!!』

私にとっては初めての彼氏ができたのだ。

私達はその日から付き合い始めた。