「悪い。少し店行って来るな」 「うん。いってらっしゃい」 オーナーはチュッと 触れるだけのキスをして 部屋を後にする。 私はソファに腰を下ろして まだ、箱に入った指輪を見つめた。 「これ、いくらしたのかな」 何カラットってぐらい輝いていて ピンクゴールドが可愛い。 私の指のサイズがわかるなんて 本当…やり手な人だなぁ。 でも私は そんなオーナーが好き。 今、すごく幸せだよ。